猫の目やにを改善するために試したいおすすめキャットフード
2018/07/16
愛猫の目やに、何とか治してあげたい・・・
目やに解消に、色々試してみたけれど良くならない!
目やに(涙やけ)は、ネコちゃんの飼い主さんが悩む症状の1つです。
原因はいくつか考えられますが、目やにの原因に今使っているキャットフードの可能性があるのをご存知でしょうか?
「キャットフードを変えたら、目やにがでなくなった」
という声も多いので、愛猫が毎日食べているキャットフードを見直すことも目やに防止に重要です。
そもそも「目やに」って何?
目に溜まった涙は、「涙管(涙道)」と呼ばれる「目がしらから鼻に向かって伸びている管(くだ)」を通って流れていきます。
例えば…、目をパチパチたり、あくびをすると目が涙で覆われる感じがしますよね?
でも涙が目からあふれ落ちないのは、涙が「涙管」にしっかり流れ落ちているからです。
でも、もし涙管が詰まってしまうとどうなるか、想像してみてください。
そう。涙が目から、ぽろぽろとあふれ出てきますよね。流れ落ちが涙は目の周りに付いて、水分だけが乾燥していきます。
時間が経つにつれて雑菌などが繁殖して、その結果が「目やに」となるのです。
涙管が詰まってしまう原因は?
涙管が詰まってしまう原因ですが、大きく次の3つと考えられています。
- 遺伝や体質
- 目の病気(逆まつげ、結膜炎など)
- 涙の成分による影響
遺伝や体質が原因の目やに
遺伝で生まれつき涙管が細いと、涙が詰まりやすく目やにが出やすい体質になってしまいます。
涙管の狭さが原因の目やには、残念ながらキャットフードで改善するのは難しいです。
日頃から目の周りをこまめに拭いてあげるなどの対処療法で、目やにを取り除いてあげるケアが必要になってきます。
子猫の頃から涙やにが出ていたら、遺伝や体質が原因の場合が多いです。
逆まつげや結膜炎による目やに
目の病気でたまる目やには一時的なものですが、キャットフードでの改善は難しいです。
猫の結膜炎は、おもにウイルス感染症が原因となり結膜が炎症を起こしている状態です。
結膜炎は放置してしまうと状態が悪化するので、獣医さんに診せて処置してもらわなければなりません。
目やにが出る他に、結膜が赤く腫れて涙を流したり、血や膿などが出たならすぐに病院へ。
涙の成分による目やに
最後に、涙の成分が原因の場合。
これならキャットフードでの改善に期待できます^^
「最近涙やけが多くなった…」と今まで気づかなかった目やにが気になる場合は、遺伝や体質ではなく、フードの成分の可能性が高いと思います。
目やにの原因となる成分は「タンパク質」
愛猫の気になる目やにの原因が「涙の成分」であれば、それを特定することで改善する効果が期待できます。
一般的に、目やに・涙やけの原因といわれる成分には、老廃物や不純物があります。
これらは、「体内で消化されなかったタンパク質」で、未消化のタンパク質が涙が含まれているということです。
つまり、タンパク質がしっかり吸収されれば、涙やけは改善できる!ということになります。
タンパク質の「質と量」が関係
タンパク質が体内にきちんと消化されない原因は、次の2つと考えられます。(目やにの原因の多くは、前者のケースです)
【タンパク質の「質」が悪い】
良質のたんぱく質と言われるのは、栄養価も高く消化されやすい成分のものです。
逆に、消化されにくいく、吸収されてにくいタンパク質を食べていると、食べているのに栄養不足となってしまうのです。
【タンパク質の「量」が多すぎる】
今度は反対に過剰摂取のパターンで、余った栄養が涙に含まれてしまうパターンですね。
フードを与えすぎているなど、飼い主さんに過剰摂取の心当たりはないですか?
目やにを治すためにオススメのキャットフード
プレミアムキャットフードのなかでも、愛猫の健康を気遣う飼い主さんに支持が多いカナガンキャットフード。
実は…、ネコちゃんの目やに対策にもピッタリなんですね^^
実際に目やにが治ったと言う口コミも多い、カナガンに変える飼い主さんも、「目やにが出なくなった」という声も多いキャットフードです!
カナガンキャットフードの原材料
乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 25,000IU/kg、ビタミンD 1,730IU/kg、ビタミンE 320IU/kg)、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
カナガンの主原料はチキンで、なんとフード全体の60.5%を占めます。
猫に必要な動物性タンパク質も十分摂れる、まさにお肉たっぷり栄養バランスの取れたキャットフードなんですね^^
【ナチュラルキャットフード タンパク質含有量比較】
フード名 | タンパク質の量 | |
ロイヤルカナン | ![]() |
32.0%以上 |
ファインペッツ | ![]() |
32.0%以上 |
カナガンキャットフード | ![]() |
37.0%以上 |
これだけ沢山チキンが入っているるので、当然といえば当然ですが、他のキャットフードよりもタンパク質は多く含まれています。
「"目やに"の原因は、タンパク質不足。」
と言いましたが、さすがにフード全体の60.5%もチキンが入っているカナガンで、タンパク質不足になることは考えられないと思います(^^;
カナガンを食べさせたら目やにがピタッと治ったという子が多いのも、納得ですよね。
カナガンは穀物不使用
猫にとって穀物(グレイン)というのは、腸で消化しづらく、また吸収されにくい食品です。
こうした穀物が消化されずに、目やにの原因になってしまう可能性も十分に考えられるのです。
また、一度かかると治療が難しい「穀物アレルギー」の原因になりやすいことでも知られているため、猫の体質に合わない穀物はできれば避けたいものです。
この点、カナガンキャットフードは、数少ないグレインフリー(穀物不使用)のフードです。
つまり、目やにやアレルギーの心配をできるだけ減らせるんですね^^
カナガンキャットフードの口コミ
カナガンの目やにについての口コミを、調べてみました。
成猫になってから目やにが止まらなくなり、口コミが良かったカナガンに変えてみました。
目やにも徐々に出なくなって、ウンチが匂わなくなって助かってます♪
↑大人になってフードを変えたのが原因で、目やにが出たのかもしれないですね。
食が細くて、病気がち、涙やけもひどいなど、なんとか健康にしたい!と思い購入しました。
フードを変えて食べてくれるか心配でしたが、いままでなかったようにガツガツ完食しました。涙やけも、以前より出なくなったので満足です!
毛並みが綺麗になって、ご飯の時間が近づくと「ご飯ちょうだい」と擦り寄ってくるのが嬉しいです。
↑良いフードを変えると体質が毛並みが変わると言われますが、まさにその通りの口コミです。
一粒が小さくので子猫にも食べやすく、上手に食べられなくても粉にならないし、形がしっかり残って最後まで食べてくれます。
季節によってアレルギーが出ていましたが、カナガンに変えてからお医者さんに通う回数が少なくなりました。
気になる目やにも治まってきたので、これからも続けて行きたいと思います!
実際に食べさせてみて「カナガンで目やにが治った」という口コミも多いので、実績は十分だと思います^^