知っておくべき!キャットフード国産と外国産の決定的な違い
キャットフードには国産と外国産(輸入品)がありますがこの2つには、決定的な違いが1つあります。
その違いが分かると、愛猫にどちらを食べさせたいかいいかが分かりますよ!
キャットフード、国産と外国産の決定的な違い
結論から言うと、国産のキャットフードと外国産のキャットフードの「規制に関する違い」が成分や品質に影響しています。
国内と海外、それぞれの規制はどうなのでしょうか?
日本国内のキャットフード規制は?
キャットフードは猫ちゃんのご飯ですが、日本では食品ではなく「雑貨」に分類されます。
食べ物ではないんですね…(汗)
食品ではないので、人間が口にするのを許可されていない添加物や材料でも、キャットフードに使用できるということなんです。
添加物は、厳しい表示基準を設けている人間の食品と比べると規制はゆるく、キャットフードには提示しなくていい添加物もたくさんあります。
こういった規制の抜け穴として、無添加のキャットフードが実は添加物だらけだったという場合もなくはないのです。
つまり表示しなくてもいい添加物だけを使用して「無添加」と言うこともでき、表示義務がある添加物の入ったキャットフードよりも品質が劣るということさえも出来るのです。
猫の健康のためのフードではなく利益追求だけのフードも作れる、これが日本におけるキャットフードをとりまく規制の現状です。
「日本の食品は世界一信頼できる」そう思っていた私はこの現実を聞いて、かなりショックでした。
「日本のペットフードは遅れている」というのは聞いたことがありましたが、まさかここまでひどいものだとは思いませんでした。
今だに日本では、猫のご飯は人間の残り物以下の餌なんだ…、そう思うとずいぶん悲しくなりました…。
海外(欧米)でのキャットフード規制
「ペットは家族と同じ」と思われておる欧米諸国では、ペットフードの添加物に厳しい基準が設けられています。
指定された添加物をパッケージに表示するのはもちろん、第三者機関のチェックなどしっかりとした管理制度のもとで製造・販売されています。
家族の一員と考えられている海外の一般常識が、安全な品質の高いペットフードを生み出していると言えるでしょう。
吟味した材料を選んでいるので、国産との品質や価格の違いが生まれるのは当然ですね。
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