失敗しない!キャットフードを手間なく上手に保存する方法
愛猫ちゃんの大好物のキャットフード、どうやって保存していますか?
キャットフードはいったん開封するとどんどんと劣化していきますが、見た目やニオイでは分からないのが厄介なところです。
品質が下がったフードは愛猫の健康にも関係するので、しっかりと鮮度管理してあげましょう。
キャットフードの基本的な3つの保存方法
キャットフードは私達が口にする食べ物と同じように、保存の仕方で品質の良し悪しに影響します。
それではキャットフードの品質を保つために、いつも意識しておきたい基本的なポイントを紹介します。
きっちり密閉。空気に触れさせない
キャットフードが悪くなる一番の原因は酸化、つまり空気に触れさせないことが大切!!
油脂分が空気に触れて酸化したキャットフードは、デリケートな愛猫の健康を害する成分にを食べさせているのと同じことです。
ニオイで食べ物をかぎ分ける愛猫は、ちょっとした変化でご飯を食べなくなるということも考えられます。
私達人間だって、古く湿ったおせんべいや、封を開けたままにして油の回ったポテトチップスを美味しいと思わないですよね?
人間だと免疫力があるので多少の劣化で体調を崩すということはありませんが、カラダの小さい愛猫の胃腸はデリケートです。
「猫ちゃんが急にご飯を食べなくった!!」
元気なのに昨日まで食べていたキャットフードに興味を示さなくなったら、フードが酸化して味が変わったためかもしれません。
飼い主さんは特にキャットフードの保存の仕方に気を配って、できるだけ空気に触れさせないのを徹底するようにしましょう。
・袋の中の空気をしっかり抜いてから閉める!
・パッケージの封はクリップなどできっちり密封!
キャットフードの品質を保つためにも、こうした当たり前のことを徹底するように心がけましょう。
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冷暗所に保存する
間違っても直射日光が当るところに保存する飼い主さんはいないと思いますが、キャットフードは冷暗所で保存するのが鉄則です。
冬場、お日様の当る暖かい窓際で猫ちゃんにご飯を食べてもらいたいところですが、食器は必ず日陰に置くようにしましょう。
暑さに気を配る夏よりも、実は油断大敵。
部屋の奥深くまで射す太陽や過剰な暖房など、悪くなった保存環境に気づかないケースもあるので、今一度チェックしてみてください。
高温・多湿を避ける
ドライフードといっても、キャットフードには10%程度は水分が含まれています。
水分を含んだキャットフードはカビの原因にもなるので、保存する際にしっかり密閉しておくのは必ず守りたいポイントです。
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