痩せた愛猫を太らせる3つの方法とおすすめキャットフード
2021/07/31
「痩せたガリガリ猫で困っている」
「うちの子を太らせてあげたいけど、どうすればいいの?」
そんなお悩み中の飼い主さんに向けて、愛猫を健康的に太らせる方法をご紹介します。
太らせるには食事が大切ですが、実際に「理想の体重まで太らせることができた!」という声が多いキャットフードも紹介します。
是非、ネコちゃんを健康的に太らせる参考にしてみてください(^^)
最初に病気じゃないか確認!
ネコちゃんが痩せてしまう病気には、次のものがあります。
・糖尿病:栄養の摂りすぎが原因で、インスリンが出なくなる
・甲状腺:ホルモンの分泌異常で、老猫になりやすい
・寄生虫:ネコ回虫症とも言われて、小腸に寄生して栄養を横取りする
鳴き声が変わったり、食べる量に大きく変化があるなどが病気のサインです。
でも普段どおりに毎日元気に過ごしているのに、どうしても太らない場合、次の3つの解決策を参考にしてください。
愛猫を太らせるための3つの解決策
ガリガリネコちゃんを太らせる方法は、私たち人間に置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。
痩せるのには運動量を多くすれば良いから、逆に太るのは運動量を少なくすればいい!なんて思わないですよね?
例えて言うなら…
「毎日2時間の筋トレを3か月続ける」
のと
「太りやすい食事を3か月食べる」
のでは、どちらが簡単かは一目瞭然ですよね。
そんな方法は不健康だし、健康的に太るには食べる量と質を変えるのが基本です。
だからネコちゃんも、運動をコントロールするよりも食事を工夫するほうが、楽に太らせることができます。
それでは、ガリガリネコちゃんを太らせる次の3つの方法をさっそく見ていきましょう。
1.キャットフードの量を増やす
2.消化吸収率の良いフードに変える
3.カロリー量を増やす
1.キャットフードの量を増やす
最も簡単で手っ取り早いのは、キャットフードの量を増やして与えることです。
フードのパッケージに記載されている適正量よりも、少し多めの量に増やすだけでも2週間ほどで体重が増加してくれます。
そしてこの方法では、ウンチの状態を確認しつつ量を調整するのがポイントです。
というのは、食べ過ぎると下痢や軟便になるケースもあり、カロリー不足で痩せてしまう可能性がでてしまうからです。
理想的なウンチの特徴は次の通りなので、うちの子のウンチをチェックしてあげましょう。
・長細い形で、コロンとしている
・適度な水分とツヤがある
・つまんでも硬すぎず、崩れない適度な硬さ
・少し黒めの黄土色(フードによります)
工夫その1:トッピングで食いつきを高めるのもオススメ
「食が細くて、たくさんキャットフードを食べないかも」というネコちゃんには、いつものキャットフードにトッピングでひと手間加えるのも良い方法です。
飼い主さんにも好まれる最も簡単なレシピは、かつおぶしなどお魚系のトッピングしてあげる方法です。
肉食のネコちゃんは、たんぱく質の香りを嗅ぐと食欲増進が高くなります。
少量ふりかけるだけ食いつきの良さが見込めるので、ぜひやってみましょう。
トッピングは栄養バランスを崩すことなく、健康的に食べる量を増やしてあげることができます。
工夫その2:空腹感を出してあげるのも◎
キャットフードの量を増やす際には、食前にねこじゃらしなどで一緒に遊んであげるのがオススメです。
お腹を減らしてあげることや、筋肉を動かして代謝をあげると食欲が増して、普段より多い量でも食べられるようになります^^
2.消化吸収率の良いフードに変える
痩せてしまう原因の1つに、フードの栄養が上手に吸収されていないことが考えられます。
体に吸収されなかった栄養は、そのままウンチなってしまいます。
つまり、消化の悪いフードを食べさせていては、いつまでたっても体重の増加は見込めないのです。
愛猫を太らせたいときには、消化の良いキャットフードを与えることも大切です。
大事なのは材料ですが、与えているキャットフードに次の原材料が含まれているなら、太れない原因は毎日のご飯に関係しているかもしれません。
・粗悪な原材料(○○ミール、肉副産物など)
・穀物(小麦、トウモロコシなど)
・添加物(保存料、着色料など)
そして注意すべきは、こうした体に良くない原材料は、市販の安価なキャットフードに含まれているということです。
これらは猫にとって消化が悪いとされる成分を含み、栄養的価値も少なく、軟便や下痢の原因につながってしまいます。
ネコちゃんが痩せる原因や、太れない体質になっている可能性も十分に考えられるので、できるだけ避けるようにしましょう。
【参考記事】
穀物不使用&100%無添加の消化の良いキャットフードは?
3.カロリー量を増やす
キャットフードの量はそのままで、カロリーを増やすというのも1つの方法です。
妊娠中のネコちゃんに幼猫用のフードを与えると良いといいますが、これもカロリー量を増やすことが目的です。
体質改善ができない方法には、デメリットも
カロリー量を増やすだけの方法は、結局はその場しのぎになってしまうことに注意が必要です。
というのは、これからずっと幼猫用のフードを与え続けるわけにはいかないので、体重が増えて痩せ気味が改善した時、また元のフードに戻さなくてはなりません。
そのときに、成猫用フードを食べなかったり、もともと太れなかった元のフードでまた元の痩せ体質に戻ってしまう恐れもあるんですね。
キャットフードを変えるなら、これからもずっと与え続けていける消化の良いキャットフードに変えたほうが、結局はネコちゃんの健康のためにも良いんですね^^
こんなニャンコは痩せていても大丈夫
痩せていても問題がないネコちゃんもなかにはいます。
ご自身のネコちゃんにも当てはまるかもしれないので、念のためチェックしてみましょう。
高齢猫(6歳~)
十分食べていても痩せてしまうというのは、実はシニア猫ではよくあることです。
これは年齢を重ね高齢になるにつれて体力が落ち、脂肪や筋肉が少なくなるためです。
病気ではなくしっかり食欲もあるなら、特に心配する必要はありません。(※標準よりも激やせの場合は、お医者さんに診せてください)
冬だけ痩せる
ごく稀に、寒い時期け体重が減るというネコちゃんもいます。
はっきりした原因は分かりませんが、24時間暖房が入っていない部屋で飼っているネコちゃんに多く、寒さを解消するのに体を震わせて脂肪を燃焼させているというのが有力な説になっています。
いっぱいご飯も食べる、食欲もあるなら、温度管理をしっかりして、健康状態を見てあげてください。
痩せているのが正常な猫種
スレンダーで小柄な筋肉質体型で、四肢や首が長く細いしっぽも特徴的なのが「オリエンタル」やややスリム体型の「フォーリン」。
Short hair oriental cat 😍 pic.twitter.com/dj63iQNfM8
— ben (@Boisterous__) March 29, 2017
これらの猫種などのように、ほっそりしすぎという猫種もいます。
もちろん当の飼い主さんは知っているはずですが、もしもこのような猫種の場合は激やせでも心配ありませんヨ。
愛猫を太らせるためにオススメのキャットフード
最後に「うちの子を太らせたいけど、どのキャットフードが良いのか分からない」といった飼い主さんに、オススメのキャットフードを紹介します。
今ネット通販で大人気のキャットフード、それがカナガンです。
栄養価が高く高たんぱくで、消化の良い原材料だけを使用しているので、食べたら食べた分だけしっかり太れるキャットフードです。
栄養価が高いので1日に与える量が少なくてすむというのも、カナガンをオススメする理由です。
人間のように無理矢理食べる習性がないネコちゃんに「無理やり食べさせるストレスを与えたくない」という飼い主さんにはピッタリだと思います^^
トップクラスの原材料で、消化も良い!
カナガンは、すべて人間でも食べられるレベルの食材を原材料にしています。
当然ですが、保存料・着色料など人工添加物も一切含んでおらず、猫にとって消化の悪い穀物も不使用です(グレインフリー)。
胃腸の働きが改善されるので「ウンチが固くなった!」「軟便が減った」という口コミも多く、食べた分がしっかり吸収されているキャットフードだと分かります。
もちろん栄養満点であることも売れている理由の一つで、フード全体の51%をチキンが占め、「食いつきが良い」と評判なのも頼もしいポイントです。
消化の良いトップクラスの原材料と成分
乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 25,000IU/kg、ビタミンD 1,730IU/kg、ビタミンE 320IU/kg)、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
粗たんぱく質37.00%、脂質20.00%、粗繊維1.50%、粗灰分 8.50%、炭水化物19.21%、水分7.00%、オメガ6脂肪酸2.99%、オメガ3脂肪酸0.82%、マグネシウム0.09%、ナトリウム0.36%、カルシウム1.58%、カリウム0.64%、リン1.40%、代謝エネルギー390kcal/100g
カナガンの原材料は、すべて人間でも食べられるレベルの食材を使っています。
もちろん健康に悪影響を与える人工添加物も一切含まれず、消化の悪い穀物も不使用のグレインフリーキャットフードです。
「しっかりしたウンチが出るようになった!」という口コミが多いことからも、食べた分はしっかり吸収されていることが分かります。
口コミ評価も高く、売れているキャットフードだけあって栄養も満点!
フード全体の60%以上がチキンで美味しい臭いで「食いつきが良い」「好んで食べる」と評判なのもおすすめのポイントです。
カロリーが高いから太りやすい
フード名 | 粗脂肪 | 100gあたりのカロリー |
カナガン | 20 .0% | 390kcal |
モグニャン | 16.0% | 374cal |
ナチュラルキャットフード | 12.5% | 364kcal |
高品質で安全なプ「レミアムキャットフード」のなかでも、カナガンは比較的カロリーが高いのが特徴です。
カナガンの口コミに「食べ過ぎたら太る」と言うのが見かけられますが、痩せ気味のネコちゃんにとっては高カロリーが好ましいのです。
カロリーが高い理由が気になりますが、それは“お肉がたっぷり含まれているから”です。
安いキャットフードのように穀物でかさ増しをしたものは、たんぱく質が少なく、無駄にカロリーを増やしているだけです。
お肉を材料にした成分やカロリーなので細胞を作る能力が高まって自然と筋肉やもつくため、“健康的に太らせる”にはうってつけなんですね!
平均体重まで増えた後は、与える量を守れば太る心配がないので、体重が増えた後もずっと与えることができますよ。
無理にたくさん食べさせる必要がない
これがカナガンキャットフードをおすすめする、一番大きな理由です。
カナガンは1粒1粒に栄養がぎっしり詰め込まれていて栄養価価が高いので、1日に与える量は他の製品よりも少なめです。
成猫時の体重 | 1日の給与量 |
~2.5kg | 35~ 45g |
2.5~3.5kg | 45~ 55g |
3.5~ 5kg | 55~ 70g |
5~ 6.5kg | 70~ 85g |
6.5~ 8kg | 85~110g |
8~ 10kg | 110~130g |
だから少し量を増やしたとしても、今お使いのフードと変わらないか、逆に少ないのではないでしょうか?
「無理にたくさん食べさせる必要がない」というのは他のキャットフードと大きく違っています(もちろんトッピングも不要です)。
消化が良くて、高カロリー。
無理にたくさんの量を食べさせる必要もない。
だから今のキャットフードで無理に頑張るよりも、カナガンなら太るスピードも速いはずですよ^^
>>カナガン公式サイトはこちら
愛猫を太らせる方法【まとめ】
愛猫を太らせるには、食べる量を増やしたり、カロリーの高いフードに変えるなどの方法があります。
でも健康的に太る、早く太らせることを考えれば、“太りやすいキャットフード”を与えるのが一番効果があるはずです。
栄養価の低いキャットフードをたくさん頑張って食べさせても効果が低く、場合によっては健康を損ねてしまうことだってあるんです。
愛猫の健康を考えるなら「消化吸収率が高く栄養たっぷりのフード」をガツガツ食べてもらうのが一番です!
「痩せ気味で健康管理も心配だけど、どうしたらいいか分からない」
「いろんなキャットフードを試したけど、なかなか太ってくれない…」
そんな飼い主さんは、カナガンを是非一度試してみてくださいね^^
>>カナガン公式サイトはこちら